2017年 2月 9日 木曜日
家の解体費用を抑える賢い方法のご紹介
全国の空き家事情
全国的に空き家が増えています。平成25年のデータによると、日本にある家の内10軒に1軒が空き家だそうです。
人口がみるみる減少していく中で、無計画に建てられていく新築物件は住宅過剰社会をより進めていくことになりそうです。
これには日本の風土や文化が大きく関わっていると言われています。
欧州では主流である「リノベーション」は最近でこそ当たり前になりつつありますが、まだ根ざしているとは言いがたい現状です。
「一国一城の主」なんていう言葉があるとおり、大多数の方の人生計画の中には家を建てることが含まれています。
これは私個人の意見になりますが、日本は八百万の国です。
そこの土地にいる神様やその建物にもいる神様を尊び、元々ある家を住みやすくしていけばいいんじゃないでしょうか?
話がだいぶ逸れてしまいましたが、そんなことを今更言ってもどうしようもない空き家に関して少しでも有益な情報をお話をします。
空き家を売る場合
宮城県や仙台市では被災直後に比べるとかなりの空き物件が増えてます。
実際に不動産屋さんに話を聞くとここ10年で最大の数になるほどの空き物件があるそうです。
そのような住居過多の状況ですと、中古の家がついてる土地よりも更地にした土地の方が買い手がつきやすいそうです。
しかし家を解体するというのは、解体費用もかなりかかってしまいます。
また、そのまま家に残された家具や物の処分も費用がかかり、なかなか解体の決断ができない大家さんが多いと伺いました。
そこで、費用を抑える賢い空き家解体の方法を紹介していきます。
解体工事の依頼先は自分で決める
家の建替えなどで、解体工事をお願いする場合は住宅施工会社にお願いすることがほとんどだと思います。
その際に住宅施工会社へお支払いする金額には手数料が入っていることが多いです。
それはなぜかというと住宅施工会社自体が解体工事を行う場合はほとんどなく、外部の解体業者に依頼するからです。
ただ仲介をするだけなので、仲介マージンという無駄なお金が発生してしまいます。
解体工事をお願いする場合は自分で解体業者に依頼した方が安くなるケースが多いです。
ただ、良心的な施工業者さんは仲介マージンをかなり安くして、優良な業者を紹介してくれますので、一概に安くなるというわけではございません。
その空き家を解体する前に一度鑑定させて頂けませんか?
解体工事を行う時は、まずは家の中にあるものを捨てることから始まります。
例えば戸棚に入りっぱなしの海外のお酒だったり、片方だけのピアスだったり、なんだかよく分からない骨董品だったり、一見するとゴミの山に見えるものが、その専門家がみたら宝の山だった!なんていうおとぎ話が現実に存在するのです。
以前お邪魔した解体工事前の出張鑑定では捨てられる寸前だったものが数十万に化けたことがあります。
またある時は家の解体金額をほぼ無料でできるほどの金額でのお買取になりました。
空き家と一言で言ってもその家には数々の思い出があったはずです。
家主様や施工主様の一つ一つの思い出を丁寧に鑑定しそれに見合った金額でお応えいたします。
空き家を解体をしようと、もしお考えならば是非とも専門の鑑定士がいる当社にご連絡ください。
宮城県内ならどこでも伺います。
「空き家」の解体前にお電話ください!
「空き家」の解体の時に、中にある「お宝」ごと解体するのはもったいないことだと思います。
もしかしたら「お宝」ごと壊してるかもしれません。
全国的に空き家が増えています。
解体費用は数百万になる事もあり、相続税の観点から空き家がそのままになっているケースがほとんどです。
もし残置物がある状態なら、そんな時は当社にお任せください。
残置物を鑑定し、解体費用の一部を賄う事が出来るかもしれません。
解体前の「空き家」の残置物、鑑定しませんか?
宮城県内どこでも出張鑑定いたします。